新たなモビリティサービスを
立ち上げDXを推進。
クルマの困り事を全方位で
解決する「オールラウンダー」へ
ソリューション事業 今村スタッフ
/ 2021年入社
入社4年目、ソリューション事業部ではたらく今村さんの1日に密着しながら、
仕事をする上でのモットーや、今後の目標をインタビューしました。
一日のスケジュール
Booking Car提案資料確認
お客さまのお困り事を想像しながら「伝わる」資料作りを

私が所属するソリューション推進部は、社用車専用のクラウドサービス『Booking Car』をはじめ、車両管理の業務負担を軽減する車両管理BPOやテレマティクスサービスなど、クルマを扱う企業さまの様々なお困り事に対するソリューションを提供しています。私がメインで担当しているのは『Booking Car』。この日は、リース営業がヒアリングしたお客さまのうち、『Booking Car』に関心を示してくだったお客さまにお見せする提案資料の最終確認でした。いつも心がけているのは、営業がヒアリングしたお話をもとに、お客さまのお困り事を想像しながら資料を作成すること。ただ、自分が思い描いたように資料を作れるかというと、まだまだ難しいですね。PCのスキルが足りないですし、絵が少なくて文字が多く読みにくい資料になってしまい、周囲の先輩と比べると経験の差を思い知らされます。先輩が作成した資料を参考にさせてもらいながら、「伝わる」資料作りを学んでいるところです。

リース営業部同行訪問
お客さまの声のなかには新サービスのヒントも

リース営業に同行することもしばしばあります。お客さまの声を現場で、直接ヒアリングすることで『Booking Car』の新たな機能や、新しいサービスを開発するためのヒントを得られることも多いです。私が作成した提案資料に対して「いいね!」という反応をいただいたり、「資料のおかげで社内稟議が通りました、すごく助かりました」などと御礼を言われると、「もっとお役に立ちたい」と身が引き締まりますね。また、ここで培ったお客さまとの信頼関係がきっかけとなり、アルコール検知器やドライブレコーダーなど『Booking Car』以外の商品の採用に至ったケースもあります。当社は、カーリース以外にも様々なモビリティサービスを扱っている総合提案型の営業スタイルです。われわれソリューション推進部も、カーリースという1つのサービスに縛られることなく、複数のモビリティサービスを組み合わせてお客さまのお困り事を解決するのが役割。パズルを組み合わせるような面白さがあり、気に入っています。

就活生へのメッセージ

私はもともとソリューション営業に興味があって、3年前に別業種の法人営業から転職してきました。念願が叶ったので、今は「ガンガン売りたい!」という思いでいます。当社はカーリースの会社というイメージが強いかと思いますが、ソリューションの仕事はクルマに付随するさまざまなサービスを提供し、お客さまの嬉しさや信頼関係につなげていく仕事です。また、時流にあわせてお客さまのニーズを満たす新しいモビリティサービスをつくり、展開していくDXを積極的に進める仕事でもあります。われわれも、お客さまと接するなかでサービス改善のヒントを探る日々です。自分の手でサービスを生み出し、磨いていく。前向きで、向上心のある人にはぴったりの環境だと思います。
私が今メインで担当している『Booking Car』にしても、まだまだ新しいモビリティサービスであり、そのサービスを育てていく人間の一人として、勉強が欠かせません。そうしたなかで、先輩方に質問しやすい和気あいあいとした雰囲気のもと仕事できるのは、とても助かっていますね。今後は『Booking Car』のみならず、他のモビリティサービスについても学びを深めていき、「今村に聞けば間違いない」と思ってもらえるような存在になりたいと思います。

私のマイルストーン

意見をドンドン言える職場で
自分の殻を破れた
「車両管理のDXで残業が減った」
お客さまの喜びの声が励みに
全モビリティサービスに精通した
「オールラウンダー」を目指す

社会人1年目だった前職の頃は、会議でも自分の意見を言えず、わからないことがあっても周りに質問できなくて問題を先送りにしたこともありました。しかし、当社に転職後はその悩みが自然に解消。自分の意見が通るか通らないかも気にせず、ドンドン発言できる職場です。1年目より2年目、2年目より3年目と、自分の殻が破れてきた感覚があります。以前から希望していたソリューション営業につけたことも嬉しく、数多くの営験を積みたい、早く『Booking car』に精通したいという思いで前向きに仕事に取り組めていますね。

『Booking car』はお客さまの車両管理業務をDXするサービスともいえます。何冊もの紙ファイルで管理する手間から解放された、残業時間が減ったなど、サービス導入後の成果をお客さまから教えていただけたときは励みになります。同じお困り事をお持ちのお客さまにも早く『Booking car』を届けなくては、という思いが強まります。お客さまのお困り事を聞き出すコツは、入社当時に比べると少しずつ掴めてきた感覚があります。何気ない会話のなかで察しがつく場合もありますし、すでに信頼関係ができているお客さまが相手なら「今何か必要なものがありますか?」などとストレートに伺うことも多いですね。

サービス内容を完璧に理解しているとはまだ言えませんが、それでも「Booking Carでわからないことがあれば今村さんに聞くようにしています」なんて社内で言ってもらえるようになったのは、やっぱり嬉しい。自分の成長を実感します。今後はもう少し視野を広げて、その他のサービスについても詳しい「オールラウンダー」になりたいと考えています。入社以前の私は、当社がカーリース以外のサービスを手掛けているとは知りませんでした。今は「お客さまのためにできることが、こんなにもたくさんあるのか」とあらためて実感しています。チャンスがあるならば、これまでの経験を開発やプロモーションにも生かしてみたいですね。また「より信頼していただける担当者を目指す」という意味では、自治体のお客さまを担当させていただけるようになるのが、1つの目標です。

入社2年目、最若手で新規営業に知識ゼロから先輩の背中を見て独り立ち

もともと金融業界を志望していたんです。それでメーカーの金融系にも目を向けて、当社の説明会に参加したところ、トヨタの安定感とやりがい、社員同士の距離の近い雰囲気に惹かれた。入社後は半年間の研修を経て、リース営業に配属。先輩のサポートを中心にやり、2年目から新規営業を行う総合営業部に異動。当時は40歳前後のキャリアを積まれてきた先輩方がほとんどの部署で、知識ゼロで最若手の自分にできるのかと不安しかなかった。悩みながらも先輩の背中を見て、相談する中で、自分一人でお客さまを担当できるようになりました。

お客さまとの距離を縮める“素”の自分で接すること

新規営業で私が心掛けているのは、アプローチするお客さまを増やすことと、素の自分で接することです。やはり堅く接しても相手との距離は縮まらないし、信頼されづらいですよね。また、新規でアプローチする際にその企業や業界を調べて発見が多くあるのは楽しいです。給料をもらいながら学び、自分の将来につながる血となり肉となることを感じています。今は私が異動した当時より若い人もだいぶ増えてきています。和やかな雰囲気の中でフランクに相談ができて、若手にも活躍の場が与えられる環境は有り難いですね。

お客さまと直で接する最前線で学び部下からいつでも相談される存在になりたい

車の保有は若い人を中心に減少傾向にありますが、法人の車利用がなくなることはありません。ですから私たちの仕事は、トヨタの中でも車の利用者であるお客さまと直で接する最前線と言えます。そんな最前線だからこそトヨタ自動車やグループ会社の多様な文化を持った人たちと接する機会も多い。この環境を活かして働きながら学び続けていきたい。そのうえで将来は、私が先輩にこれまでなんでも相談させてもらったように、部下からいつでもどんなことでも気軽に相談される存在になりたいですね。

ENTRY