大学では国際交流学科で語学に力を入れて学び、そのスキルを仕事でも活かしたいと考えていました。でも、企業の選考を受けると聞かれるのは「これまでの経験ばかり」。トヨタモビリティサービス(以下、TMS)の最終面接だけは「これからどうなりたいか」を丁寧に聞いてくださり、入社後に挑戦したいことを話すうちに、「この会社なら未来を描ける」と感じました。その面接で私が語った「インバウンドのお客様にサービスを届けたい」という想いが今まさに実現できています。
羽田空港国際線店では、さまざまな国のお客様が来店され、免許証の不備や荷物が入らないなど予想外の事態も日常です。貸し出しが難しい場合には行き先を伺い、車を交換するなど最善策を探る“試行錯誤”が欠かせません。また、スタッフが気持ちよく働ける職場づくりにも取り組んでいます。海外のお客様への対応でも先輩や上司、店長と「これはどう思う?」と意見を交わし最適解を探す、日々のチームプレーが支えになっています。
高校時代に生徒会を経験して、「信頼されてこそ人の役に立てる」ということを実感し大切にしてきました。実際の仕事でも、一人で完結することは少なく、上司や店長から任せてもらえるのは信頼があってこそ。今はお客様満足度向上や職場環境づくりの取り組みも任され、その積み重ねが信頼につながっている実感があります。どの店舗でも対応できるように知識を広げ、後輩に教えられるよう理解を深め、現場で強みを発揮できる存在でありたいです。
就活ではつい自分をよく見せたくなりますが、ときに無理が生じることがあります。私自身、面接に慣れない頃にちょっと飾って自分の経験を書いてしまい、突っ込まれてうまく答えられなかったことがありました。だからこそ、最初から素直に、自分の経験や感じたことをそのまま伝えることが大切だと思います。自分の言葉で語れないことは書かない。事実をそのまま話す方が、自分にとっても相手にとっても誠実で、結果的に一番楽だと感じています。
業務でさまざまな車種に触れる中でも、RAV4は特に運転しやすくて気に入っています。給油や場内移動で少し乗るだけでもハンドリングの良さを感じられ「遠出してみたい」と思える一台です。父の仕事の関係で実家ではずっとフランスの大手自動車メーカーの車に乗っているので、トヨタ車にこれだけ触れられるのはこの職場ならではの楽しみですね。最近は実家で乗っている多目的コンパクトバンの新型も気になっているところです。
サービス業であるレンタカーの仕事は、「人」に興味がある方にぴったりの仕事です。私自身も車の知識が豊富だったわけではなく、お客様と関わることが好きという気持ちが原点でした。TMSでは、入社後に研修や実務を通して知識を身につけられるので、最初から詳しくなくても大丈夫です。 また、私の勤める羽田空港国際線店では一日の大半を英語や多言語で接客します。語学に自信がなくても、毎日海外のお客様と接することで自然と語彙力やリスニング力が伸びていきます。実際、入社当初は英語が得意ではなかったスタッフでも、今では自分の言葉でスムーズに接客できるようになった例がたくさんあります。 車の知識や運転への不安を抱えている学生も多いと思いますが、現場に出て実際に車に触れ、先輩に教わりながら少しずつ覚えていける環境があります。ペーパードライバーだった先輩が、業務を通じて運転が好きになり、プライベートでも運転するようになったという話もあるほどです。 「人が好き」「言語に興味がある」「成長したい」——その気持ちがあれば十分です。ぜひ安心してチャレンジしてみてください。
一人で淡々と主業務をこなす レンタカーの仕事はサービス業の延長で、
洗車や点検、接客という大きく分けて
3つの業務を一人で淡々とこなすものだと
思っていました。
連携が仕事の核心 実際は想像以上にチーム連携が重要で、
洗車や点検、接客も細かく役割が分かれ、
空港送迎などはお客様だけでなく
チーム内の密なコミュニケーションが
欠かせない仕事です。
韓国のお客様に熱烈なファンの姿も
誰に対しても丁寧な接客で、お客様からの信頼も厚いです。韓国語が得意で、韓国のお客様の中には永瀬さんの熱烈なファンもいます!常に前向きに業務へ取り組み、新しいことにも積極的。気配りも細やかで、羽田空港国際線店に大きな安心感を与える頼れる存在です。
外国語とデザイン力で店舗に大貢献
入社前から外国語、特に韓国語に興味を持ち、それを当店に訪れる韓国からの多くのお客様対応に活かし、当店のイメージアップに貢献してくれています。POPや店内装飾などデザイン性の高い業務も得意で、夏に実施した装飾は大好評。クールに淡々な印象がありますが、仕事は常に丁寧で、安心して任せられる頼もしい存在です。